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新幹線に乗って岩手県へと出発する。盛岡駅からバスに乗って一時間半ほどすると、八幡平マウンテンホテルに着き、先に着いていた友達と合流することができた。友達は先に盛岡に行って色々バスの撮影をしていたらしい。これはその友達に誘われて着いてきた温泉旅行なのだが、私は特にバスのオタクというわけではないので、オタク趣味は先に済ませてもらって私は後から合流したという次第である。
ホテルに着いたところで目当ての1つだったボンネットバスが故障で乗れないということが判明した。松川温泉への訪問は翌日にし、八幡平リゾートのビジターセンターを訪れることにした。ところがビジターセンターは閉まっていた。スーパーに行って徒歩でホテルまで帰った。雪の中を歩いたのでとても疲れた。途中で犬に吠えられたので、私も折部やすなよろしくワンワンワンワンワンワンと吠えてやろうかと思ったが、そんな元気もないほど疲れていた。
ちなみに移動中は主にスロウスタートの七巻を読んでいた。
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朝起きて松川温泉に行く。硫黄の匂いが強いお風呂だった。熱かった。
盛岡駅でハンバーグを食べた後、今度は花巻駅に行く。2日目の宿は鉛温泉藤三旅館湯治部だ。自炊のための食材をイトーヨーカドーで買うことにする。豚肉やら野菜やらを買って寄せ鍋にすることにした。段々雪が強くなってくる。バスを待っている間非常に寒かった。
趣のあるとてもレトロな宿だった。宿に着いたら記帳をして、早速名物の白猿の湯に入る。ここは巨大な岩風呂の底から直接温泉が湧き出しているのだ。やや熱かったが、そこまで熱すぎることもなく適温の範囲だった。源泉掛け流し、貸し切り状態で大変な贅沢体験であった。
その後は飯を作って、また風呂に入った。白猿の湯にもう一度入った後、今度は桂の湯に入る。ここは川を臨む露天風呂である。雪が舞う中、川を眺めながら入る風呂はとても風情があって、これまでの人生ベストの露天風呂であった。最高である。
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