2024年12月17日火曜日

12月上旬〜中旬: ドロッセルマイヤーさんの空論道など

最近の出来事について書く。

(1) ドロッセルマイヤーさんの空論道

彼女と「ドロッセルマイヤーさんの空論道」で遊んだ。ランダムに生成されるテーマについて話しあう遊びである。

【テーマ: 「無人島に持って行きたいパン」】
私「フランスパンかな。硬いからゆっくり食べられる」
彼女「スーパーで売ってる、甘いパン。保存料が入っているから」
私「袋も何かに使えそうでええな」

【テーマ: 「最も危険な体の部位」】
彼女「手かな。相手を殴ったり、突いたりできるから」
私「うーん。唇」
彼女「なんでですか?」
私「冗談のつもりのキスから、大人の火遊びに発展するかもしれない」
彼女「そういう危険!?」

彼女「手だったら爪も攻撃に使えますね」
私「硬いもんね。でも歯の方が硬いんかな?スポーツでも、噛みつきは危険行為として扱われるよね」
彼女「あー」
私「名古屋の市長もそれで問題になったし」
彼女「それは違いますよ!」
私「そうやっけ?まあ手の方が自由自在か」

【テーマ: 「次に流行るスポーツ」】
私「ボブスレー」(即答)
彼女「なんでですか?」
私「速いから」
彼女「速いですけど」
私「あかんか。設備作るの大変そうやしな。流行るにはもっと手軽にできる必要があるな」
彼女「ビブリオバトル。知的だし」
私「すでにちょっと流行ってるかも」
彼女「うーん」
私「Wiiスポーツ。100ピンボウリングが流行る」
彼女「VRでやったら面白そうですね」
私「次に流行るってことは、まだ流行ってないものじゃないとあかんよな。そんなスポーツ、ボブスレーとセパタクローしか思いつかへんけど......」
彼女「なんでその二つ......」
私「まだ流行ってなくて、安価にできるスポーツ.......あ、ジーコサッカー!!」
彼女「違法に改造されたROM混じってますよ!?」
私「これに反応できるとは流石やな」
彼女「レトロゲーマーですから。お題の答えは......次世代機で出る「Nintendo Switch Sports」の続編ですね」

(2) 白菜

私「今日の昼ごはんは牛肉と豆腐」
彼女「すき焼きですか」
私「具の少ないすき焼きやね」
彼女「白菜入れればいいのに」
私「包丁やまな板使ったらめんどくさいなと思って」
彼女「白菜だったら(使った包丁を)水で洗うだけで済ませちゃうな、私は」
私「(白菜を)水で洗うだけ!?(白菜を切らなかったら)物理的にフライパンに入らへんやろ」

アンジャッシュ状態になってしまった。

(3) ビャンビャン麺

私が、次のようなツイートをした。

来年は大谷翔平と藤井聡太がビャンビャン麺を食べ、新型ビャンビャン麺が流行、ビャンバイトがビャンビャン麺を量産、国会ではビャンビャン麺の不記載による裏ビャン問題が浮上、韓国で戒ビャン令、ビッグモーターがビャンビャン麺を破壊、おせちを注文したらスカスカビャンビャン......
> 365日毎日ビャンビャン麺の話題で巷を騒がせて、清水寺の人に「ビャン」って書かせたい

彼女は、このツイートを非常に気に入ったようだ。

彼女「こんな面白い人と付き合えてよかったー」
私「どこに魅力感じとるねん」
彼女「スカスカビャンビャンて。スカスカビャンビャン麺じゃないところがセンスあるなあ」
私「そう?ありがとう。うーん、今見たらビャッグモーターの方がよかったかなあ。どう思う?」
彼女「こういう真剣なところもいいんだよなあ。他の女の子に「汝水さんおもしろーい!素敵!」って言われてもなびいちゃダメですからね」
私「心配せんでもこのツイート別にウケてないから。10favくらいしか来てない。ここに魅力感じてる方が変やから安心して」

彼女「個人的な今年の漢字は何でしたか?」
私「論文の論......就活の就.......紅楼夢の紅......あ、夢いいな。夢や。紅楼夢いっぱい行ったし、デートの時間は夢のように早くすぎるって話もしたし。冬になってサインバルタ飲み始めたら悪夢めっちゃ増えたし」
彼女「博士号という夢もありますね。私は「転」かな」
転機、みたいな意味だった気がする。

(4) 買い物

彼女「買い物したーい。特に何が買いたいとかはないけど」
私「買うのが目的になっとるやん。お金なくなるからやめといた方がいいよ」
彼女「うう......」
私「なんか他の方法ないかなあ。買い物のゲーム......milk inside bag of milk inside......」
彼女「サイコホラーですよそれ」
私「これを買い物のゲームと認識してるやつはおらんか。ChatGPTにアイデア聞いてみよ」

私「あー!どうぶつの森!なるほどね」
彼女「どうぶつの森やろうかな。ありがとうございます。こうやって真剣に考えてくれるところ好きです」
私「全部ChatGPT頼りやないかい、じゃなくてそう捉えてくれるんやね。照れるなあ」

(5) みそっかす

彼女「体がだるい......何も出来ない......やっぱり私はみそっかすだあ」
私「みそっかすじゃないよ。マラカス、ハイビスカス」

(6) 学参

彼女は大学の再受験に取り組んでいたが、体調を鑑みて、再受験は辞めることにしたようだ。以前、こんな会話をした。
彼女「大学の話になると嬉しそうだから、私に大学に行ってほしいのだと思ってた。でも、最近気付いたんですけど、ただ勉強の話が好きなだけなんですね」
私「うん、その通り!」
この決断に伴って、学参をいろいろ売っているそうだ。メルカリで買い手がつくまでの間は段ボールにしまっておくらしい。彼女は、「スッキリした。1万円あったら何を買おうかな」と言っていた。
彼女が受験勉強をしているときは、Focus Goldの問題についていろいろ質問を受けて、その度に答えたものだった。「わかりやすい、すごい」と言われては「東大生やから!」と言っていたな、と思い出した。加えて、あのときの「嬉しそう」な自分について、勉強の話ができることもそうだが、それ以上に、得意分野で彼女に頼られるのが嬉しかったのだ、とも思い出した。「もう使わないから」と言う彼女の言葉に、少し寂しくなった。

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