12/2, 3

12/2

彼女の元気がなかった。

彼女「私の人生みそっかすだ......」
私「みそっかすて」

箱根旅行の計画について話していると、彼女もだんだん元気になってきた。

私「笑っている声が聞けて良かった。みそっかすから酒粕くらいにはなったかな」
彼女「酒粕いいですね」
私「体温まるし」
彼女「いつもありがとうございます。毎日電話してくれて、こうやって励まし.....」
私「他に何があるやろ。メニスカス、ダマスカス......」
彼女「ちょっと！私の言ったこと聞いてますか！！」
私「ごめんごめん」
彼女「みそっかすからダマスカスは鋼のハートすぎるでしょ」
私「包丁のやつね」
彼女「もう......」
彼女（何かを言いかける）
私「サーカスもあるか」
彼女「サーカスて！！私よりカスがつく言葉の方が好きなんだ！！！」

12/3
私「シリアではアサド政権っていう独裁政権が続いてたんやけど、最近反政府勢力がアレッポっていう町を掌握したらしい」
彼女「シリアとイスラエルとの位置関係どうなってましたっけ.....」（地図を見る）

彼女「あっ、シリアにダマスカスってところがあるんだ！造語だと思ってた」
私「造語やとしたら包丁のネーミングセンス天才すぎる。ダマスカス！絶対硬い」