2019年8月23日金曜日

8/23

今日も催眠音声を聞いた。恋愛映画の主人公になって、架空の女の子に完全に恋をしてしまい、その子と触れ合うだけで喜びのあまり号泣してしまった。凄まじい没入感である。ある意味VRを超えている。催眠にはとんでもない威力があるようだ。

内省的K理論「決意」を執筆した。推敲する過程で全体の流れを鑑みてボツにした一段落を、ここに置いておこう。
あれだけ熱烈に好き合っていたカップルがあっさりと破局することがあるのも、なんとなく推察できるようになった。おそらく、恋愛感情によって冷静さを欠いたがために、相手に対する理解がむしろ浅くなって、むき出しになった利己性が衝突してしまうのだろう。思えば、私が彼女を好きになったのは、「彼女となら交際してもそれほどひどい結果にはならないだろう」と考えたことがきっかけだった。しかし、これは独りよがりで甘い認識だったと言わざるを得ない。彼女と付き合いさえすれば上手くいくだろう、という考えは完全な誤りだ。こうした考察も、今後恋愛に起因する不幸をうまく回避し、幸福だけを抽出して享受することに活かすことができるだろう。
まあ、だから何だという話である。

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