バレンタインの後、「チョコのお菓子を作り過ぎて食べ切れないから誰か食べて」と言って統合自然の学科同期何人かに食べてもらったのだが、実のところあれは本命チョコの残骸だった(結局その告白はうまくいかなかった)。
お菓子を配った日に最初に会ったのはK君だった。K君には「これ自分で食べるために作ったの?」と聞かれ、「そうだ」と嘘をついた。K君には「(女子にチョコをもらうのは)一生無理じゃない?」だの「味は微妙」だのめちゃくちゃ辛辣なことを言われた挙句、彼女と同棲し始めたという話をされて散々だった(最近結婚したらしいが、この出来事のせいであまりおめでとうと思えなかった)。
対してT君の反応は癒しであった。彼は美味しい美味しいと言って笑顔でたくさん食べてくれた。私はお菓子を作り慣れていないし、できたものも不格好で、まあ自慢できるような出来ではなかった。それだけに裏表のないT君の反応は私にとって幾分かの救いだった。
特に今日何かがあったわけではなかったが、とにかくあのときの私にとってT君の存在はありがたかったなあ、としみじみ思い出したのだった。
対してT君の反応は癒しであった。彼は美味しい美味しいと言って笑顔でたくさん食べてくれた。私はお菓子を作り慣れていないし、できたものも不格好で、まあ自慢できるような出来ではなかった。それだけに裏表のないT君の反応は私にとって幾分かの救いだった。
特に今日何かがあったわけではなかったが、とにかくあのときの私にとってT君の存在はありがたかったなあ、としみじみ思い出したのだった。
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